日本固有の車種

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ミニバンの置き去りにされたワンボックス

日本固有の車種
現在大人気のミニバンといわれる車種の車のほとんどは、ワンボックスカーからの派生形として存在しています。
日産のエルグランドはキャラバンコーチ、セレナはバネットセレナ、ラフェスタはプレーリー、トヨタのアルファード・ヴェルファイア兄弟はハイエースワゴン、ノア・ヴォクシー兄弟は、タウンエース・ライトエースワゴン、三菱のデリカD:5はデリカスターワゴンとほとんどが元ワンボックスカーとして活躍していた車種から作られた車なのです。
ミニバンといえば1.5ボックススタイルのわずかなボンネットを持つのが主流ですが、これも実はミニバンのスタイルというものではなく、法律改正によりクラッシャブルゾーンを設けなければならなくなったから付いているだけで、もしその法改正がなかったら日本のミニバンと呼ばれる車は、ワンボックスタイルになっていた訳で、もしかしたらミニバンという言葉すら使われていなかったかもしれないのです。
本来でしたら1.5ボックススタイルではなくワンボックススタイルの方が同じボディ寸法でも車内空間を広く取ることができるので室内居住性を重視するミニバンにとってはよいことだとは思いますが、法律には逆らえず、どうせスタイルを変えなければいけないのであれば、それに合わせてミニバンと呼ぶようにしようという形で「ミニバン」という言葉を使い始めたといってもよいでしょう。

隠れた名車

そんなミニバンブーム中でも実はすべてがミニバンに変わってしまったわけではなく、昔ながらのワンボックススタイルを貫いている車もあるのです。
そのほとんどが商用車として、または10人以上乗れるコミューターとして残されているもので、日産ではNV350キャラバン、トヨタではハイエースバン・ワゴンとして、ミニバンの陰に隠れながら存在しています。
特にトヨタのハイエース200系は商用車としてもコミューターとしても、キャンピングカーのベース車両としても非常に人気が高く、完全な2人乗りバンから15人乗りのマイクロバスまで幅広いレパートリーを持つ車です。
ボディはロングボディとスーパーロングボディがあり、スーパーロングボディの場合は荷室長なんと3.5m以上もあるので、あえてミニバンではなくこのハイエースを購入して自分なりにミニバン以上に広い車内を作り上げたり、昔懐かしいバニングを楽しんだりという方にも人気が高く、フレックス株式会社のようなところで中古車を購入して自分なりにコツコツと自分オリジナルの車を作り上げるという楽しみ方もあります。
ワンボックスカー・イコール・商用バンと思いがちですが実は隠れた名車といってもよいでしょう。

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